入学者向け
生活科学科では、2年後の進路(就職?編入学など)やその後の人生を豊かにするために生活科学科の特長であるPC活用能力をベースとする実践的な教育を強化、「将来に役立つ資格やスキルを身に付けるカリキュラム」に改正しました。これに伴い、「ITメディアコース(新設)」「生活デザインコース」「食?健康コース」の3つのコースに新科目と新分野(系)を設け、さらにコース共通のキャリア支援系には資格取得支援科目や公務員試験?就職試験(SPI)支援科目を新設しました。
※新カリキュラムの詳細は、「2023年度生活科学科ブックレット」でご案内しています。
ブックレットはこちらから(PDF)ご覧頂けます。
生活科学とは、人々を支援するための学問です 。「生活」とは「生き方」であり、「人はどう生きるか」「どんな人生を送るか」を問い、これを科学的に研究します。生活科学は 、従来の衣?食?住からのアプローチはもちろん、家族?健康?社会?環境?情報メディアといった「生活」と関わるすべてのテーマが研究対象となる幅広い学問です。生活科学科の学生は 、卒業後、思いやり、優しさにすぐれていると評価されることが多いのですが、それは、個人の資質が大きいものの、伝統に培われた学科の雰囲気が卒業生に影響しているからだと信じています。2年間で、社会で活躍する女性を育てます。
国家試験である「ITパスポート」取得支援の講義科目や演習科目を新設、メディア社会?メディア表現?ITメディア(新設)の3つの系(分野)で構成され、CG、IT、Webに関する確かなスキルを獲得し、Webデザイナー、ITオフィスワーク、編集者?ライター、DTPオペレータの4つの人材養成モデルを設けて、2年間の学びを明確にしました。
商工会議所の「リテールマーケティング(販売士)」取得支援科目をキャリア支援系に新設、デザインに特化したプロダクトデザイン?ファッションデザイン?インテリアデザインの3つの系(分野)で構成され、企画、発想、プランニング力に関する確かなスキルを獲得し、プロダクトデザイナー、スタイリスト?ファッションコーディネーター、インテリアコーディネーター、建築設計士の4つの人材養成モデルを設けることで、2年間の学びを明確にしました。
生涯有効な「医療事務」取得支援科目をキャリア支援系に新設、フードスペシャリストの資格取得と合わせて、食デザイン?健康マネージメント?フードビジネス(新設)の3つの系(分野)で構成され、レシピ開発に関する確かな知識とスキルを身に付け、フードビジネス、フードクリエイティブ?料理研究家、フードメディア、ウェルネスサポートの4つの人材養成モデルを設けることで、2年間の学びを明確にしました。